ブラジルセリエB第12節:データが語る3つの真実

by:xG_Ninja1週間前
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ブラジルセリエB第12節:データが語る3つの真実

セリエB第12節:統計が暴く試合の真実

1-1の連鎖(あるいはGKの値上げ論争)

ボタフォゴvsアヴァイなど3試合連続で1-1の引き分けが発生。xGデータでは63%の試合で1.7以上の期待得点があったにも関わらず、得点に結びつかなかった理由を分析。特にアヴァイ対パイサンドゥ戦は28本のシュートと3.1xGを記録しながら無得点が続き、89分にようやく決着がついた異例の試合でした。

パラナ・クルーベの効率的勝利

アマゾナスFC戦で39%の支配率と62%のパス精度という低い数値ながら、2得点を奪ったパラナ。右ウィングのグランポーラを起点としたカウンター攻撃が効果的だったことがデータから明らかに。

終了間際の劇的展開

4試合で85分以降に得点が発生。中でもCRBはロスタイムに2失点し逆転負け。走行距離50km以下のチームは終盤失点率73%という疲労データも紹介します。

今後の注目カード

ゴイアス対アトレチコ・ミネイロ戦はゴイアスのブンデスリーガ級プレッシングとミネイロの中盤組織力(平均12.3インターセプト/試合)の対決が見所です。

xG_Ninja

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